2009年8月18日火曜日

"まなそびプログラム"について①

「まなそび研究プロジェクト Fungree」が、「遊びながら、楽しんで頭がよくなる方法はないか?」という怠け者的発想から始まっていることは隠すことではありませんが、「まなそび」(まだ理論というほどのものではない!)は、実は私たちにとっては、2つの言葉(「まなび」と「あそび」)を単に組み合わせたものではありません。

私たちが「まなそび」で実践していきたいのは、オランダで実際に取り組まれており、その成果が出始めている理論をもとにした教育であります。

もちろん、日本にはその独自の文化が存在するわけですから、オランダのその理論をそっくりそのまま持ち込んで来てもうまくいかないでしょう。

"日本版"に修正を加えながら進めていかねばならないのです。

その実践の場として誕生したのが、「まなそびプレックス」だったわけです。

私たちは以上のことを隠すつもりもありませんが、しかしそんなことは関係なく、ただ単に親子で遊んで、楽しむために「まなプレ」にいらっしゃっている多くの皆様に、そうした退屈な理論のお話をすることもないでしょうから、これまでは特にこの話題にはほとんど触れてまいりませんでした。

しかし、夏休み明けから始まる「まなそびプログラム」のために、私たちが取り組もうとしている理論の内容を簡単にお話する必要があるでしょう。

<つづく>
 

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