林間学校7日目 - 2011年8月11日(木) 晴れ
いよいよ7泊8日の林間学校もこの日を含めて2日を残すだけとなってしまいました。
この日の「朝のつどい」では、4年生と5年生の女の子2名が壇上に上がり、たくさんの宿泊者の前で団体紹介をしてくれました。落ち着いて、とても分かりやすくお話してくれて素晴らしかったです。
[朝食風景]
朝食後、すぐにバスにのって出発しました。
この日私たちは、東大寺(地図上B)と法隆寺(地図上C)を見学することになっていたのです。
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まず最初に向かったのは「東大寺」。
東大寺は、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が建立した寺で、「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊としています。
中世以降、2度の兵火で多くの建物を焼失し、現存する大仏殿は江戸時代の18世紀初頭(元禄時代)の再建されたもの。
1998年にユネスコより世界遺産に登録されています。
(Wikipedia「東大寺」より)
到着して、しばし鹿と戯れ、
東大寺南大門をくぐって、大仏殿へと向かいました。
(東大寺南大門)
東大寺大仏殿の前で集合写真を撮って、
大仏殿に近づいていくと、
その建物の大きさをますます実感しました。
昼食を東大寺近くのうどん屋さんでとった私たちは、続いて法隆寺見学へと向かいました。
法隆寺は飛鳥時代の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院です。創建は推古15年(607年)とされており、世界最古の木造建築物群です。(Wikipedia「法隆寺」)
と、ここで、子どもたち全員にある課題が出されました。
法隆寺といえば、正岡子規の「柿食へば 鐘がなるなり法隆寺」という俳句が有名ですが、子どもたちにも何か一句考えてもうおうというもの。
子どもたちの作品(この林間学校で見たこと、聞いたこと、感じたことを俳句にした)のいくつかは後で発表したいと思います。
(この日も大変暑く、たくさん歩いた子どもたちは、法隆寺五重塔の下でひと休み)
法隆寺を見学した後、自然の家へ急いで戻りました。
自然の家で夕食をとり、入浴を済ませて、子どもたちは最後の算数パズルを楽しみました。
ついに林間学校も明日までとなりました。明日は奈良から福島県郡山市まで一気に帰る予定です。
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