2008年10月11日土曜日

化石発掘体験報告 - いわき市アンモナイトセンター

台風の影響で延期になった化石発掘体験が10月11日(土)に行われ、15名の小学生が参加しました。

8:20にワイズを出発。
いわき市四倉に到着したのは10:30ごろでした。

まずは、化石発掘の前にしっかり元気をつけるために早めの昼食。
市場で旬の秋刀魚を購入して、近くのキャンプ場で「サンマバーベキュー」をしました。

脂がのった秋刀魚はとてもおいしく、骨しか残らないほどきれいに食べる子もたくさんいました。


お腹も満たされ、いわき市アンモナイトセンターでの化石発掘へいざ出発(13:00)。
施設に到着してまず、いわき市で発掘された化石に関するお話や注意事項を受けました。
そしてみんな待ちに待った発掘がスタート。
参加者の中にはベテラン(!?)の方もいらっしゃって、ものすごい真剣な眼差しで金槌を振っていました。
一方みんなは、慣れない手つきで重たい金槌を振り、何とか釘を打っていました。

<発掘体験の結果>
貝殻の化石を発見した子がもっとも多く、中にはサメの歯の一部を発見した子もいました。しかしながら、数名の子は残念ながら何も見つけることができませんでした。

この体験を通して子どもたちはそれぞれ様々なことを感じたことと思います。
たとえば、広い場所で子どもたちの小さな手で地面を少しずつ掘っていくことの大変さ。また、化石を見つけることの難しさ(売られているような化石発掘の玩具とは比べものになりません!)などなど。

またいつか、このフィールドワークを企画したいと思います。
今回何も見つけられなかった子は、その時にまたチャレンジしてみてください。
みなさんと一緒に貴重な体験をすることができてとても楽しい一日でした。ありがとうございました。
 

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